個人メモのための音声AI
話し終えたあとも、短い録音を役立つ記録に。
音声AIで、ボイスメモをあとから探せる記録に
Voice Memoryは、iPhoneやApple Watchで自分から録音した音声を文字起こしと編集可能なAI要約に変換。保存した内容を整理し、検索し、あとから質問できるようにします。
アイデア、振り返り、リマインダー、仕事の記録、思い出など、短い個人用の音声メモに適しています。
音声AIとは
音声AIは、音や会話を「わかる・使える」情報に変える
音声AI(オーディオインテリジェンス)とは、会話や音を認識し、文字起こし、要約、検索などを行う技術の総称です。大切なのは音声ファイルを増やすことではなく、内容を理解し、次の行動に使える形で残すことです。
Appleでは現在「Audio Intelligence」を、Apple Watchの特定の機能群を表す正式名称として使用しています。対象はサウンド認識、Shazamによる自動音楽認識、Live Rewind、Siri Recapです。一方、ほかのアプリでは、文字起こし、要約、検索できる音声メモなど、より目的を絞った音声AIの使い方があります。
認識
会話、音楽、重要な音を識別します。
音声AI全般に含まれる機能ですが、Voice Memoryには搭載されていません。文字起こし
話した内容を読みやすいテキストに変えます。
要約
録音の主な内容と重要なポイントを簡潔にまとめます。
検索
キーワードや自然な言葉の質問から、保存した内容をあとで見つけます。
Voice Memoryが対象にするのは、自分で録音を開始した音声の文字起こし、要約、検索です。周囲の音や音楽を認識する機能はありません。
Voice Memoryのしくみ
話したことを、あとで見つけられる記録に
- 01
残したいときに録音
アイデア、振り返り、リマインダー、思い出が浮かんだら、iPhoneまたはApple Watchから音声メモを録音します。
- 02
音声をテキストに
話した言葉を文字起こしに変え、読んだり検索したりできるようにします。
- 03
要点を残す
構造化されたAI要約を作成し、内容を確認、編集してカテゴリーを追加します。
- 04
必要なときに見つける
テキストや日付で検索できます。サブスクリプションではSmart Searchを使い、保存したノート全体に質問できます。
目的は録音をためることではありません。あとで思い出したい中身を、使える形で残すことです。
製品が違えば、役割も違う
AppleのAudio IntelligenceとVoice Memoryの違い
どちらも話した内容をあとから振り返りやすくするものですが、対象範囲、起動方法、出力内容、プライバシーの仕組みが異なります。
Apple Audio Intelligence
- 対象機能
- サウンド認識、Shazam、Live Rewind、Siri Recap
- 入力
- 有効にした機能に応じた周囲の音や会話
- 主な価値
- 周囲の状況を把握する、聞き逃した会話を確認する、音楽を特定する、会話全体の要点を受け取る
- Recapの出力
- Siri Recapがタイトル、全体の要約、重要なポイントを作成。文字起こしではありません
- 確認方法
- Siriアプリと、結果が同期されたApple製デバイス
- プライバシー
- 機能に応じてApple製ハードウェア、Secure Exclave、オンデバイス処理、Private Cloud Computeを使用。音声録音は保存されません
- 発表時の利用条件
- Series 12またはUltra 4。Live RewindとSiri RecapにはApple Intelligence対応iPhoneも必要で、2026年後半に英語のベータ版から提供予定
Voice Memory
- 対象機能
- 個人用の音声録音、文字起こし、AI要約、整理、検索
- 入力
- ユーザーが自分で録音を開始した短い音声メモ
- 主な価値
- 自分が話した考えを、編集できる長く残るノートに変える
- 要約の出力
- 要約に加えて、文字起こしと、必要に応じて元の音声
- 確認方法
- Voice Memoryのライブラリ、カテゴリー、キーワード検索、Smart Search
- プライバシー
- 保存した内容は端末内に保持され、任意で個人のiCloudに同期。AI処理に必要な音声やテキストはReplicateに送信されます
- アプリの利用条件
- 対応するiPhoneとApple Watch向けに提供される、独立したApp Storeアプリ
Apple Audio Intelligenceは、Apple Watchの新しいハードウェアに組み込まれた幅広い機能です。Voice Memoryは目的を絞り、自分の考えを録音し、内容を整え、検索できる個人用ノートとして残したい人のために作られています。
Voice Memoryの音声メモまとめとSiri Recapの違いを見るAppleのAudio Intelligence発表を読む(英語)
最終確認日:2026年9月9日
Voice Memoryは独立したアプリであり、Appleとの提携関係はなく、Appleの承認を受けたものでもありません。Apple、Apple Watch、Apple Intelligence、Siri、ShazamはApple Inc.の商標です。この比較は、2026年9月9日時点で公開されている情報に基づいています。
録音したあとに
本当の価値は、その考えがもう一度必要になったときに生まれる
録音は最初の一歩にすぎません。文字起こしがあれば読めるようになり、要約があればすばやく内容をつかめます。検索があれば、必要なときに見つけられます。この3つを組み合わせることで、短い音声のひとときが、数週間後、数か月後にも使える自分の記録になります。
音声を聞き直す手間を減らす
まず要約で全体を確認し、詳しい内容が必要なときだけ文字起こしや音声に戻れます。
正確な言葉を思い出さなくていい
テキストや日付で探すほか、Smart Searchなら保存したノート全体に質問できます。
時間がたつほど役立つ
アイデア、決定、振り返り、思い出が、ばらばらの音声ファイルではなく、整理されたひとつのライブラリになります。
活用シーン
個人の音声メモで音声AIが役立つ場面
プライバシーと管理
いつ録音され、どこに送られるのかを明確に
自分で管理できる録音
Voice Memoryが録音するのは、自分で録音を開始したときだけです。要約の確認と編集、元の音声を残すか削除するか、保存したノートの削除、iCloud同期を使うかどうかを自分で選べます。
AI処理
保存した内容は端末内に保管され、個人のiCloudアカウントを使って同期できます。文字起こし、要約、そのほかのAI処理に必要な音声またはテキストはReplicateに送信されます。AIが生成した内容は不完全または不正確な場合があるため、重要な内容は確認してください。
よくある質問
音声AIとボイスメモについて
音声AI(オーディオインテリジェンス)とは何ですか?
音声AIとは、会話や音を認識し、文字起こし、要約、検索などを行う技術の総称です。製品によって、使われる機能や目的は異なります。
AppleのAudio Intelligenceとは何ですか?
AppleはAudio Intelligenceという名称で、Apple Watchのサウンド認識、Shazamによる音楽認識、Live Rewind、Siri Recapの4機能を案内しています。Apple Watch Series 12とUltra 4向けに発表され、機能ごとに利用条件や提供時期が異なります。
Voice MemoryはAppleのAudio Intelligenceの一部ですか?
いいえ。Voice Memoryは独立したApp Storeアプリです。自分で録音を開始した音声メモを文字起こしと編集可能なAI要約に変え、保存したノートをあとから検索できるようにします。
Voice Memoryはバックグラウンドで音声を聞き続けますか?
いいえ。Voice Memoryが録音するのは、自分で録音を開始したときだけです。周囲の音を常時聞き取るためのアプリではなく、短い個人用の音声メモを残すために設計されています。
音声AIでボイスメモを要約できますか?
はい。Voice Memoryでは、短い録音から構造化された要約を作成し、自分で確認、編集できます。必要に応じて、文字起こしや元の音声も一緒に残せます。
保存した音声メモはあとから検索できますか?
はい。保存したノートはテキストや日付で検索できます。サブスクリプションで利用できるSmart Searchなら、保存したノート全体に自然な言葉で質問できます。
声を、記憶に
次の音声メモを、あとでも役立つ記録に
短い考えを録音し、編集できる要約に変えて、必要なときに検索できる形で残しましょう。